- 暗号資産(仮想通貨)取引所のバイビット(Bybit)は、北朝鮮のハッカー集団「ラザルス(Lazarus)」のウォレットアドレスを追跡し、調査活動をクラウドソーシングするためのウェブサイトを開設した。
- バイビットは、資産の凍結につながる可能性のあるウォレットアドレスを提出したユーザーに対し、凍結された資金の5%を報酬として提供する。
- このウェブサイトはラザルスに関連する6338のアドレスを追跡しており、すでに盗まれた資産の3%に相当する4230万ドル(約63億円、1ドル=149円換算)が凍結されている。
ハッキングされた暗号資産取引所バイビットは、「ラザルスとの戦争」を宣言し、同グループのウォレットアドレスを追跡する新しいウェブサイトを立ち上げて、調査活動のクラウドソーシングを図っている。
資金の凍結につながる情報の見返りとして、バイビットは凍結された資金の5%を提供する。
バイビットのCEOであるベン・チョウ(Ben Zhou)氏は、ソーシャルメディアへの投稿の中で、同社が「制裁対象となっているラザルスのマネーロンダリング活動に関する完全な透明性を集約した初の報奨金サイト」を立ち上げると述べ、宣戦布告した。
チョウ氏によると、ユーザーは自分のウォレットを新しく立ち上げられたウェブサイトに接続することで、盗まれた資金の追跡を手助けすることができる。さらに、提供された情報によって資金が凍結された場合、資産が凍結され次第「報奨金が前払いされる」と、チョウ氏は語った。
「我々は、このウェブサイトの管理と更新に専念するチームを割り当てた。ラザルスや業界の悪者がいなくなるまで、我々はやめない。将来的には、ラザルスの他の被害者にも開放するつもりだ」と、チョウ氏は付け加えた。
現在、ラザルスに関連する6338のアドレスがこのウェブサイトで追跡されており、すでに盗まれた資産の3%強に当たる約4230万ドルが凍結されている。
2月21日に発生したバイビットの約15億ドルのハッキングは暗号資産市場を揺るがし、ほとんどのデジタル資産価格が暴落した。後に、「史上最悪の暗号資産盗難事件」とされるこの攻撃の背後にラザルスがいたと報じられた。
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