SBF、過去最高規模の保釈金に両親が家を担保

21日、ロイター通信によると、FTXの元CEOであり、現在、一生刑務所に入るかもしれない刑事告訴を受けているサム・バンクマン=フリード氏(通称SBF)が、裁判に先立って米国で保釈が認められるかもしれないと報じた。

ニコラス・ルース検察官は、バンクマン=フリード氏に、2億5000万ドルの保釈金、自宅での軟禁、居場所の監視、パスポートの引き渡しを条件に保釈を認めることを提案したと報じられている。公判前の保釈金としては、過去最高規模という。

22日付のニューヨーク・タイムズ紙は、SBFの保釈が認められ、カリフォルニア州パロアルトで両親と暮らすことになったと報じている。両親は、連帯保証人となり、自宅の所有権を担保にしたという。

SBF氏は以前、自分が設立した会社が倒産し、CEOを辞任した後、自分の銀行口座には10万ドルしかなかったと主張していた。

マンハッタンにある連邦地裁のガブリエル・ゴレンスタイン連邦判事は保釈案を承認し、SBFには精神鑑定を含む「厳しい公判前監督」が必要であると付け加えた。SBFはうつ病を患っていることが知られており、治療を受けている。

弁護人は、SBFが提示された条件に同意していると述べた。SBFは、米国当局の要請によりバハマで逮捕された際、逃亡の危険があるという理由で保釈の申し出がなかった。20日に米連邦捜査局(FBI)の拘束下で米国に帰国した。

SBFの次回の出廷は、2023年1月5日の予定だ。

 

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