CMEグループ、24時間年中無休の暗号資産先物・オプション取引を2026年初頭に開始予定

  • CMEグループは、暗号資産先物・オプション市場で24時間取引を提供する計画だ。
  • この新しい取引モデルは規制当局の承認待ちであり、2026年初頭に開始される可能性がある。
  • この動きは、継続的な取引を求める顧客需要に応えることを目的としており、規制の緩いオフショアプラットフォームに対して競争上の優位性をもたらす可能性がある。

機関投資家向けの主要取引所であるCMEグループ(CME Group)は2日、暗号資産(仮想通貨)先物・オプション市場で24時間取引を提供する計画を発表した。この変更により、規制されたデリバティブ取引所の中で最大級のCMEグループが、暗号資産市場の中断なしの性質にさらに近づくことになる。

同社によると、このサービスは規制当局の承認待ちの状態で、2026年初頭に開始される可能性がある。

CMEグループの株式・FX・オルタナティブ商品担当グローバル責任者であるティム・マコート(Tim McCourt)氏は声明で、「市場参加者が全ての曜日でリスク管理をする必要がある中、24時間体制の暗号資産取引に対する顧客の需要が高まっている」とし、「我々の規制された暗号資産市場が常時稼働を確保することで、顧客はいつでも信頼して取引できるようになる」と述べた。

現在、CMEの暗号資産商品の取引は週末および営業時間外は停止している。新モデルでは、トレーダーはCMEグローベックス(CME Globex)を通じて、どの時間帯・どの曜日でもビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)の先物・オプションなどの商品にアクセスできるようになる。ただし、毎週の短いメンテナンス時間は除く。祝日および週末の取引はこれまでと同様に翌営業日に決済されるため、報告および清算業務の一貫性は維持される。

この動きは、従来の取引時間の制約を受けずに規制された取引所の安定性を求める機関投資家にとって魅力的なものとなる可能性がある。承認されれば、CMEの24時間体制のアクセスは、オフショアプラットフォームに対して優位性をもたらす可能性がある。オフショアプラットフォームは既に24時間365日の取引を提供しているが、規制当局の監視が緩い。

CMEグループの取引所は、アメリカの機関投資家にとって暗号資産デリバティブ取引の重要な市場だ。CoinGlassのデータによれば、CMEグループはビットコインとイーサリアムの先物取引の未決済建玉で世界最大規模を誇り、その想定元本はそれぞれ168億ドル(約2兆4360億円、1ドル145円換算)と98億ドル(約1兆4210億円)に達している。

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