テザー、トークン化された金トレジャリー企業設立に向け2億ドル調達へ:ブルームバーグ

  • テザー(Tether)は、暗号資産(仮想通貨)マイナー向け金融会社アンタルファ(Antalpha)と連携し、トークン化された金に焦点を当てたデジタル資産トレジャリー企業を設立するための資金調達を目指していると、ブルームバーグ(Bloomberg)が報じた。
  • 報道によると、新しいトレジャリー企業はテザー社の金連動型トークンであるテザーゴールド(XAUT)を備蓄するという。
  • テザー社はビットコイントレジャリー企業XXI Capitalにも投資している。

ステーブルコインのUSDTを手がけるテザー社は、暗号資産マイナー向け金融会社アンタルファと協力し、トークン化された金に特化した新しいデジタル資産トレジャリー企業設立のために少なくとも2億ドル(約290億円、1ドル=147円換算)を調達しようとしていると、10月3日にブルームバーグが事情に詳しい情報筋を引用して報じた。

計画されているこの企業は、テザーゴールド(XAUT)を備蓄するという。XAUTは、スイスの金庫に保管されている現物の金塊に裏付けられたブロックチェーンベースのトークンである。約15億ドルの時価総額を持ち、市場で最大のトークン化された金である。

アンタルファは、中国の暗号資産マイニング機器メーカービットメイン(Bitmain)の主要な貸し手として知られており、サプライチェーン融資や証拠金ローンを提供している。

この報道に先立ち、テザーとアンタルファは9月29日、XAUTを裏付けとするレンディング、カストディ、トークン償還サービスのための専用ハブの立ち上げに向け、提携を拡大すると発表した。

アンタルファはその際、主要な金融ハブに金庫を開設するためにパートナーと協力し、ユーザーがデジタルトークンを現物の金に償還できるようにする計画だと述べていた。

テザー社は、1740億ドルの供給高を誇る最大のステーブルコインである主力トークンUSDTの発行以外にも、ビットコイン(BTC)マイニング、決済、エネルギー、人工知能(AI)分野に投資を拡大している。

テザー社は、主要な幹部と親会社を共にするビットフィネックス(Bitfinex)、およびSoftBankとともに、今年立ち上げられたビットコイントレジャリー企業XXI Capitalの主要な投資家であった。テザー社はまた、事業拡大のために、5000億ドルの評価額で資金調達を目指していると報じられている。

テザー社のCEOであるパオロ・アルドイノ(Paolo Ardoino)氏は、金をハードアセットとして積極的に支持してきた。6月の保証報告書によると、同社はバランスシートに87億ドル相当の金を保有していた。

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