CoinDeskの取材班が香港に再び集結した。政策を立案する側と、それを活用する側が一堂に会する貴重な場となっている。
CoinDeskは、第2回目となるConsensus Hong Kongカンファレンスを開催する。例年同様、政策をテーマとした多くのセッションが用意されている。もし香港に滞在しているなら、ステージや会場内で見かけた際にはぜひ声をかけてほしい。
本記事は、暗号資産と政府の交差点を扱うCoinDeskのニュースレター「State of Crypto」の内容である。今後の配信登録はこちら:https://www.coindesk.com/newsletters/state-of-crypto
香港の役割
ナラティブ
今年のConsensus Hong Kongカンファレンスは、香港特別行政区の行政長官ジョン・K.C.・リー氏の基調講演をもって、水曜日に開幕する。
重要性
香港は世界の東西金融サービスが交差する地点として、特別な役割を果たしている。CoinDeskは同カンファレンスで、この役割を掘り下げていく。
ポイント整理
カンファレンス初日には、財政司司長ポール・チャン氏と証券先物委員会(SFC)CEOジュリア・リョン氏が登壇する予定だ。また、リアルワールドアセット(RWA)のトークン化、ステーブルコイン、進化する決済システム、さらに上場投資信託(ETF)の最新動向についても議論が交わされる。
登壇者には世界各国の規制当局者や政治家が含まれており、規制側と業界側がどのようにこの分野に向き合うかを語り合うパネルディスカッションも開かれる。毎年Consensusで扱われてきたテーマだが、その議論は今もなお進展している。
さらに、プライバシー、人工知能(AI)、分散型金融(DeFi)、取引行動などのテーマも会期中の複数ステージで取り上げられる。
今週は他にも重要な予定が控えている。米国証券取引委員会(SEC)のポール・アトキンス委員長が、下院金融サービス委員会と上院銀行委員会の双方で証言する予定である。公聴会の主題はSEC全般の監督だが、暗号資産や分野別ルールメイキングについても議論される見通しだ。
また、ホワイトハウスは暗号資産業界と銀行業界の代表者を再び招集する会合を計画しているが、現時点で具体的な詳細は公開されていない。
今週の予定
火曜日
ホワイトハウスがステーブルコインの利回りに関する懸念をテーマに、暗号資産業界と銀行業界の代表者による第2回会合を開催。
水曜日
01:30 UTC(香港時間9:30)Consensus Hong Kong初日開始。
15:00 UTC(米東部時間10:00)下院金融サービス委員会がSEC委員長ポール・アトキンス氏を招いて監督公聴会を開催。
木曜日
02:00 UTC(香港時間10:00)Consensus Hong Kong第2日目開始。
15:00 UTC(米東部時間10:00)上院銀行委員会がSEC委員長ポール・アトキンス氏を招き、監督公聴会を開催。