暗号資産カストディのTaurus、スイスのリテール顧客にトークン化証券を提供

スイスの暗号資産カストディ・取引会社Taurusは、スイスの金融市場監督機構(FINMA)から、ブロックチェーンベースの非上場企業株をリテール投資家に提供し、トークン化証券を一般層に流通させる許可を与えられた。

ドイツ銀行(DBK)が支援するTaurusのTDXマーケットプレイスでは、暗号資産のほか、スイスフラン(CHF)、ユーロ(EUR)、米ドル(USD)を使用した取引が可能だ。Investis、la Mobilière、Qoqa、Structured Commodity & Corporate Finance(SCCF)、Swissrocのほか、Taurusと既に提携してプロの投資家向けにトークン化株式を発行しているフィンテックのレンディング会社Teylorなど、多数のスイス企業が株式を発行するためにTDXを選択している。

トークン化はホットな話題で、金融資産の取り扱い方法の合理化を目指すJPモルガン(JPMorgan)のようなウォール街の大手企業から、テクノロジーの民主化を目指してスイスの現場で活動するTaurusのようなイノベーターまで参加している。

Taurusの共同創設者であるラミン・ブラヒミ(Lamine Brahimi)氏はインタビューで、「我々のTDXマーケットプレイスは、プロまたは資格のある投資家のみに対して認可されていたため、欠けているものが1つあった」とし、「今回、FINMAはリテール投資家にもこれを開放する許可を与えてくれた。我々は、Amazonで本を購入するのと同じくらい簡単に企業の株を購入できるべきだと考えている」と述べた。

リテール投資家は、プライマリー市場の環境で非上場企業の資金調達に参加することができ、流通市場にも参加できる。

ブラヒミ氏は、「現時点ではTDXはスイス居住者を対象としているが、取引分野や発行体によっては、コンプライアンス要件を満たしていればほかの投資家にも門戸が開かれる可能性がある」と述べた。

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