Nakamoto、ビットコイン評価損で2億3900万ドルの損失──第1四半期決算

ビットコイン(BTC)企業のNakamotoは5月13日、2026年第1四半期(1月~3月)の決算を発表。2億3880万ドル(約370億円、1ドル155円換算)の純損失を計上したと報告した。

同社は2月、ビットコイン関連メディアおよびイベントの大手プロバイダーBTC Inc.と、資産運用会社UTXO Managementの買収を完了。これにより、メディア、資産運用、アドバイザリー分野にまたがる同社の基盤事業が確立された。

2億3880万ドルという純損失の主因は、ビットコイン価格が2025年12月31日時点の8万7519ドルから2026年3月31日時点の6万8220ドルに下落したことに伴う1億250万ドル(約158億9000万円)の時価評価損だと説明。これに加え、買収前から保有していたコールオプションによる累積利益が非現金ベースで1億770万ドル(約166億9000万円)減少したこと、取引および統合関連費用が約800万ドル発生したことも要因だとしている。

一方で、第1四半期の営業収益は270万ドル(約4億1900万円)を計上。内訳は、事業運営から160万ドル(約2億5000万円)、ビットコイントレジャリーおよびデリバティブ戦略から110万ドル(約1億7000万円)であった。

発表によると、同社は3月31日時点で5000BTC超を保有しており、その時点での評価額は約3億4500万ドル(約535億円)だった。

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