SharplinkやGeminiなど、暗号資産関連企業が続々と「Russell指数」の組み入れ候補に

FTSE Russell(FTSE ラッセル)が5月22日に発表した、米株式市場の主要指数「ラッセル3000」の暫定的な構成銘柄リストには、イーサリアム(ETH)財務企業のSharplink(シャープリンク)やソラナ(SOL)財務企業のForward Industries(フォワード・インダストリーズ)、暗号資産(仮想通貨)取引所のGemini(ジェミナイ)、暗号資産サービス大手のGalaxy Digital(ギャラクシー・デジタル)など、複数の暗号資産関連企業が掲載された。

ラッセル3000はアメリカの上場企業上位3000社を対象とする指数で、組み入れには時価総額1億4640万ドル(約234億2400万円)以上が基準となる。指数への組み入れは、ETF(上場投資信託)を含む多くのファンドが組み入れ銘柄を機械的に購入する仕組みから、対象企業にとって株主基盤の拡大や資本市場アクセスの強化につながるとして広く好材料視されている。

SharplinkのJoseph Chalom(ジョセフ・チャロム)CEOは、同社の時価総額が約12億ドル(約1920億円)に達していることから、上位2000社を対象とする「ラッセル2000」にも採用される可能性があると述べ、「指数組み入れは株主基盤の拡大、流動性の改善、長期機関投資家への可視性向上につながる」と歓迎の意を示した。

Forward Industriesの最高投資責任者、Ryan Navi(ライアン・ナビ)氏も、同社の時価総額が約3億5000万ドル(約560億円)であるため、ラッセル2000への組み入れ基準を満たしていると説明した。

このほか、すでに先行報道のあるイーサリアム財務会社のBitmine(ビットマイン)に加え、Galaxy Digitalも時価総額要件が57億ドル(約9120億円)以上の「ラッセル1000」の対象となり得る。

FTSE Russellは5月29日、6月5日、12日、18日にリストの更新を行い、再構成後の新指数は6月26日の米市場引け後に発効する見通しだ。

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