- ブラックロック(BlackRock)は、欧州でビットコインETP(上場取引型金融商品)の上場を計画しており、早ければ今月中にも販売を開始すると、ブルームバーグが報じている。
- これは、ブラックロックにとってアメリカ国外初の暗号資産(仮想通貨)に関連したETPとなる。
- 同社が米国で展開するビットコインETF(上場投資信託)は、運用開始からわずか1年余りで約600億ドル(約9兆2000億円、1ドル=153円換算)のAUM(運用資産残高)を誇っている。
10兆ドル以上の運用資産を持つ世界最大の資産運用会社ブラックロックが、欧州でビットコインETPの上場を計画していると、ブルームバーグが2月5日に報じた。
このファンドはスイスを拠点とし、ブラックロックは早ければ今月中にも販売を開始する可能性があるという。
これはブラックロックにとって、アメリカ国外では初の暗号資産連動型ETPとなる。ブラックロックが米国で展開するiシェアーズ・ビットコインETF(IBIT)は大成功を収め、誕生からわずか1年余りで約600億ドルの運用資産を積み上げた。
ブラックロックの動きは、欧州で暗号資産を裏付けとする証券の提供にさらに踏み込もうとする一連の投資会社による取り組みの中でも最新のものだ。クラーケン(Kraken)は先日、デリバティブを提供できるライセンスを取得し、ビットスタンプ(Bitstamp)やFTX EUなどの企業の仲間入りをした。
ブラックロックが欧州の暗号資産ETPエコシステムに参入することで、さまざまな企業の間で見られる競争的な動きがさらに加速する可能性がある。これには、ETPの場合には2.5%に達することもある、手数料の免除も含まれる。
米国では、ETFが2024年1月にローンチされた後、同様の競争的反応が起こった。
ETPのパフォーマンスに大きな影響を与えるであろう手数料体系を含め、ブラックロックの新ETPをめぐっては、まだ多くの不明点が残っている。
ブルームバーグのシニア・アナリスト、エリック・バルチュナス(Eric Balchunas)氏は「手数料はまだわからない。それは大きな変数となるだろう」と語り、次のように続けた。
「米国のETFはコストと流動性で他国を圧倒しているが、いずれにせよ、海外に大きなプレゼンスを持つ世界最大の資産運用会社のコミットメントを示すものだ」。
米国で展開されるビットコインETFは現在、世界市場の91%を占めていると、バルチュナス氏は付け加えた。
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