国際決済銀行、新しい総支配人にスペイン中銀前総裁のデ・コス氏

  • スペイン銀行の元総裁であるパブロ・エルナンデス・デ・コス氏は、7月1日よりアグスティン・カルステンス氏の後任として国際決済銀行(BIS)の総支配人となる。
  • 彼は欧州中央銀行(ECB)にデジタル通貨の導入を呼びかけ、2022年の世界的な暗号資産に関する銀行規則の設定にも関与していた。

欧州中央銀行(ECB)にデジタルユーロの導入を呼びかけてきた元スペイン銀行総裁のパブロ・エルナンデス・デ・コス(Pablo Hernández de Cos)氏が、7月に国際決済銀行(BIS)の総裁に就任することが、BISが11月11日に発表したリリースで明らかになった。

エルナンデス・デ・コス氏は、7月1日から5年間の任期で、「中央銀行の中央銀行」として知られるBISの業務を監督することになる。同氏は、アグスティン・カルステンス(Agustín Carstens)氏の後任となる。

スイスのバーゼルに拠点を置くこの組織は、63の中央銀行が参画しており、近年は暗号資産(仮想通貨)分野で多くの業務を行っている。また、複数の中央銀行と協力し、国境を越えた決済、プライバシー、匿名性を改善するための中央銀行デジタル通貨(CBDC)プロジェクトに取り組んでおり、統一台帳を提唱している。CBDCは、中央銀行が発行する暗号資産である。

昨年、エルナンデス・デ・コス氏は、デジタルユーロが決済の革新を促進する可能性があると述べた。同氏は2022年に世界的な暗号資産に関する銀行規則を最終決定したバーゼル銀行監督委員会(BCBS)の議長を務めていた。

経営と戦略的方向性の監督を担当するBIS理事会は、12日にフランス銀行総裁のフランソワ・ビルロワ・ド・ガロー(François Villeroy de Galhau)氏を議長に再選した。また、カナダ銀行総裁のティフ・マックレム(Tiff Macklem)氏が、1月からBIS南北アメリカ諮問委員会(CCA)の議長に就任する。

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