英FCA、ステーブルコインと暗号資産カストディに関する意見を募集──企業の破綻防止が目的

  • イギリスのFCAは、今後導入予定のステーブルコイン制度について追加の意見を求めている。
  • この市場規制当局が提案した規則は、ステーブルコインの価値の維持を確実なものにし、ステーブルコインおよび暗号資産カストディ企業が破綻する可能性を低減することを目的としている。

イギリスの金融行動監視機構(FCA)は28日、今後導入予定のステーブルコイン制度について追加の意見を求めていると発表した。

「ステーブルコインが金融サービスやより広範な経済にもたらす機会を支援するため、FCAは今後数カ月以内に、ステーブルコインに特化した取り組みをイノベーションサービスに追加することを検討する」とFCAは声明で述べた。

FCAが提案した規則は、ステーブルコインの価値の維持を確実なものにし、ステーブルコインおよび暗号資産(仮想通貨)カストディ企業が破綻する可能性を低減することを目的としている。

2022年にアルゴリズム型ステーブルコイン「TerraUSD(UST)」が崩壊し、投資家がそれまでに貯めてきた資金を失うという結果になったあと、規制当局はステーブルコインを注意深く監視してきた。

FCAは2023年から、新たな暗号資産体制の構築に取り組んできた。2023年には、ステーブルコイン体制の提案を含むディスカッションペーパーを発表。FCAはその後、業界向けの一連のディスカッションペーパーを発表することで、この分野を規制する取り組みを強化しており、イギリス政府は、同国の規制当局がデジタル資産分野の新体制を導入するために必要なすべての権限を有することを保証するため、新たな法律の制定に取り組んでいる。

FCAはイングランド銀行(Bank of England)と協力し、ステーブルコインを規制していく予定だ。

「システム規模での運用が予想されるステーブルコインについては、イングランド銀行が今年後半に補足的な協議文書を発表する予定であり、そのなかには、裏付け資産に対する一定のリターンを認めることに関する業界からのフィードバックへの対応も含まれる」とイングランド銀行の金融安定担当の副総裁、サラ・ブリーデン(Sarah Breeden)氏は述べた。

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